日蓮宗

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日蓮宗のご葬儀

葬儀の作法や流れは宗派によって違ってきますが、それぞれの特徴を知っておけば当日思わぬマナー違反を犯すこともありません。 ここでは、「日蓮宗」の内容や葬儀の流れをご案内していきます。

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日蓮宗とは

日蓮宗とは、鎌倉時代中期に「日蓮聖人」によって興された仏教の宗旨の一つであり、「日蓮法華宗」や「法華宗」などとも呼ばれます。 鎌倉時代に疫病や天災が相次いで起こった際に、日蓮聖人が「法華経」をもって人々を救おうとしたことに始まり、1274年に入山、同年の6月17日が身延山開闢(かいびゃく)の日と定められています。 そんな日蓮宗では「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」の題目を唱える事が何より重要な修行と位置づけられているため、葬儀でも頻繁に唱えられる機会が多いのが特徴的です。

葬儀の流れ

この項目では、日蓮宗の葬儀の流れをご紹介していきます。

『葬儀の流れ』

①臨終・通夜
枕経では木魚ではなく木鉦という打楽器を使いながら、十界曼荼羅を掲げて読経していきます。 また、読経では「方便品」や「自我偈」などが読まれることとなります。

②総礼・道場偈(どうじょうげ)
まずは葬儀の入り口としまして、導師や参列者が全員で合唱や唱題三遍して礼拝を行なう「総礼」から始まり、諸仏を招く声明曲道場偈を流していきます。 その後、仏法僧の三宝を礼拝する「三宝礼」を行なっていきます。

③勧請
次に、久遠釈尊や四菩薩、諸仏諸尊、日蓮聖人を招くための儀式を執り行っていきます。 その後は、以下の3つ儀式を遂行していきます。

  • 1.開経偈
  • 2.読経
  • 3.咒讃鐃鈸(しゅさんにゅうはち)

④引導
引導は、葬儀において非常に重きをおいている儀式です。 まずは、開棺を行うために導師が棺前で、焼香と開棺の文を唱えていきます。 次に、引導の儀式です。 引導の儀式では導師が霊前の前で払子(はっす)を3回振ったあと焼香を3回し、引導文を読み上げていきます。

⑤祖訓・唱題
日蓮聖人の遺文を拝読していく「祖訓」と、南無妙法蓮華経の題目を唱える「唱題」を執り行っていきます。 また、焼香はこの際に行なうこととなります。

⑥宝塔偈・回向
次に、回向の前に唱える偈文「宝塔偈」と、故人の現世の安穏や来世の繁栄を願う「回向」を執り行っていきます。

⑦閉式・出棺
最後に、四誓と三帰の儀式を行い、奉送にて諸仏諸尊をお送りしたら全ての儀式は終了します。 出棺し、閉式となります。

日蓮宗の焼香

日蓮宗の葬儀の焼香は導師が3回、参列者は1回だけおしいただくのが一般的です。 通常の葬儀では参列者が3回おしいただくことも多いので、間違えないよう注意しましょう。

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宗派別ご葬儀のご案内

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